座ってると背中が痛くなってくることはありませんか?
これは、筋力が衰えたというのもありますが、主に背中の骨の歪み・骨盤の歪みが原因のことが多いです。
簡単に言うと、猫背ですね。
まぁたまにだし、いまさら猫背でもべつにいっか・・・
と安易に考えてると大変なことに?
猫背はヘルニアの予備軍になるし
呼吸器系・消化器系に異常が出て寿命が10年〜20年縮むという説も・・・
目次
寿命は本当に縮むのか!?
寿命が10年〜20年縮むという説ですが、これは独身で寿命が縮むという説と似てます。
独身で寿命が縮む説は
結婚していれば、夫婦が互いの食習慣に気を配ったり、体の調子が悪いと病院に行くよう勧めたりするから寿命が長くなるというものです。
同じように
猫背は寿命が縮む説は
猫背だと呼吸器系・消化器系に異常が出る確率が高まる→寿命が短くなる確率が高まる
というものです。
つまり、人によります。
でも、10年〜20年・・・と言われてしまうと、さすがに治せるものなら治したいという人もいるはず。
猫背を治すには
そこで、猫背を治すには、整体・猫背ベルト、ヨガ、体幹を鍛えるなどがありますが
・整体→しばらくすると元に戻る
・ヨガ→なかなか効かない
という欠点があり、結局普段の生活の中でどれだけ意識できるか、体幹のインナーマッスルをどれだけ鍛えるかがカギになります。
そのために有効なのが猫背ベルトですが、猫背矯正だけをやると、腰を痛めてしまい、続かないという欠点がありました。
そこで、腰から支える猫背ベルトというものがあります。
これなら、腰からささえて背中全体で姿勢を作るので、肩や腰に負担がかかりません。
本来意識すべき正しい姿勢が背中全体で把握できるというのも良いです。
他の背筋ベルトとの”ある違い”が書いてあるので見てみてください。
↓↓↓
>>腰から支える猫背ベルトの”ある違い”とは?
座ってると背中が痛いのはこういう時
普段座り慣れたイスでは、さほど感じないけど
たまに背もたれのないイスに1時間以上座ったときなどに、なぜか背中が痛い。
飲み会の席などで、掘りごたつのない場所・足を下ろせない状態で、平らな場所にあぐらをかく、お姉さん座りをしていて、気が付いたら背中が痛い。
など、なんか背中が痛くなる、というのは猫背とそしてインナーマッスル・体幹が弱ってきている証拠です。
痛くなるのは、肩甲骨の下あたり、で、なかなか手の届きにくい場所なので湿布を貼るのも一人では苦労します。
また、前日から背中が疲れていたなど、背中の状態が良くない時には、ひどい時は30分座ってられないことも。
猫背が常態化している人の特徴
長年続けてきた姿勢だし、長時間かけて変化してきた結果の猫背ですから、普段の姿勢としても、腰にとっても最も楽な姿勢が猫背という状態になってしまっています。
でも、その猫背を長期間続けるのは体に非常に悪い影響があるというのです。
このように猫背が普通になってしまうと、自分ではまっすぐ立っているつもりでも全身鏡などで改めて姿勢をチェックしてみるとけっこうな猫背になっています。
こういう人に特徴的なのが、お腹に猫背線という線が出ることです。
腹筋のあたりに、横一文字に線が入っている状態です。
痩せている場合でも猫背になっている間はお腹が2段になってしまうので、この線が入ってしまいます。
猫背で背中が痛くなる
猫背で背中が痛くなる原因としては、猫背で慢性的に背中の骨が歪んでくると、骨盤のずれ、背骨のずれなどの影響で自律神経のバランスを崩して痛みが出るというのです。
背もたれのないイスや脚の下ろせないフラットな場所に座る時には特に背中が丸くなるので、この影響が顕著に表れて背中が痛くなるのでしょう。
また、この影響で骨盤が歪んでいる場合にはO脚など、背中以外の場所に影響が出ることもあります。
ヨガや普段の意識でなんとかする
ヨガで猫背に良いと言われているのは、弓のポーズ、猫のポーズなど体を反らせるポーズを一定時間続けることである程度改善できるというものです。
ヨガをやるといっても、1日にせいぜい1時間程度でしょうから、このポーズ自体で骨の歪みが治るという段階までは相当時間がかかると思います。
でも、姿勢を維持するのに必要な筋肉、普段使わないインナーマッスルを鍛えるのには効果的です。
骨盤底筋から治す必要がある、脊椎の形成異常だから治らないなどの否定的な意見がありますが、日常生活でつねに姿勢を意識するという方法で治ったという報告・口コミは多数あるので、なにもあきらめることはないのです。
普段、つねに姿勢を意識するという方法は成功者が多いですが、わかりやすいイメージとしてはオードリー春日のように胸を張るの意識するということになります。
例えば電車で座ってるとき、座面に尻ではなく腰から座ってしまう癖があれば、気をつけてこれを治す。
また、電車で立ってるときにドアに背中つけて立っている癖があればこれも直す。
といったように、例えば電車の場合の例でしたが、このシチュエーションになったらここを気をつける、など、普段の生活の中で気をつけるポイントを設けてしまうのも効果的です。
大切なのは
骨盤を後傾させるでも前傾させるでもなく、まっすぐにすること
脊椎が正しくS字を描くこと
頭は肩の上にぽんと乗っかるようにイメージすること
です。
骨盤の傾きを正しく知る
「骨盤を後傾させるでも前傾させるでもなく、まっすぐにする」
これはどうしたら良いのか基準がわかりにくいと思います。
具体的にこの傾きの正しい位置を知る方法があります。
・椅子に座るとき手のひらをしりのしたに差し込む。
・その状態で骨盤を前に後ろに傾ける
・手のひらに座骨が突き刺さるように当たれば骨盤が正しくたっている状態
この骨盤が正しくたっている状態を立ってるとき座ってるときキープすることができるようになる必要があります。
ただ、やってみるとわかりますが、猫背の人の場合、骨盤を正しく立てた状態にすると、より背中が丸まります。
骨盤を正しく立てつつ胸を張るというのは相当難易度が高いです。
それだけ背骨と骨盤が歪んでしまっているということなんですね。
頭を乗っける感覚を知る
また、「頭は肩の上にぽんと乗っかる」というのも正解がわかりにくいです。
上の骨盤を正しく立てた姿勢をとりながら、頭の位置を後ろにずらしていき、普段猫背の人の場合、ギリギリまで後ろに持って行った状態が正しい位置です。
ただし、首に顎がめりこまないようにあくまで自然な範囲内でのギリギリの位置を探してみてください。
正しい状態を維持するのは難しい
このように、背骨の正しい状態を見つける方法、それ自体に慣れてしまえば、気がついたタイミングで都度調整することができるようになると思います。
ただし、その状態を維持するのは難しいですし、何かに集中しているときには気がつかないで長時間経過してしまうことは普通によくあることです。
普段の意識を変えるというのは、暇であればできるかもしれませんが、忙しい毎日の中で背中のことばかり意識しているわけにはいかないので難しいですよね。
そんなときに便利なのが猫背矯正ベルト・姿勢矯正ベルトです。
このベルトだけで猫背が治るとは思いませんが、つねに背中に意識を向けられないタイミングでは有効です。
他の背筋ベルトとの”ある違い”が書いてあるので見てみてください。
↓↓↓
>>腰から支える猫背ベルトの”ある違い”とは?
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