半身浴ダイエットは自宅でも簡単にできて、激しい運動でもなくトライしやすいダイエットですね。
ただ、効果がないという声があったり、逆に代謝が上がるという意見もあり、本当はどうなのかよくわかりません。
半身浴ダイエットに意味はあるのでしょうか?
また、効果的に半身浴をする方法はあるのでしょうか?
よく「効果がない」って言われるけど?
半身浴ダイエットをして上手くいかなかった人の意見として、「水分をとったら元の体重に戻ってしまった」というものがあります。
たしかに半身浴ダイエットの直後は、汗をたくさんかくことによる「脱水状態」のために一時的に体重が減ります。
しかし汗をかいて減った体重は、水分を補充すればもとに戻ってしまうのは当たり前です。
この汗を出す、体重が減る、水を飲む、体重が戻るという表面的な体重の変化だけを見て失敗だと決めつけてしまう人が多いようです。
そのため半身浴ダイエットは効果がないと言われがちなのでしょう。
でも、半身浴ダイエットの本当の目的は水分を出すことだけではないんですね。
そこには「代謝」が関係してきます。
代謝が上がって痩せやすくなる?
半身浴の効果は、お風呂に入って汗をかいて一時的に体内の水分を減らすのが目的ではありません。
半身浴をすることにより、「体の冷えをとる」ことが大きな目的です。
半身浴で体を心からあたためることで、体の冷えは少しずつ取れていきます。
冷えがとれると体温が上がり血の巡りも良くなり、体の調子がよくなります。
結果的に基礎代謝が上がりますので、冷えた体で暮らすよりも痩せやすくなります。
基礎代謝というのは、何もしない時に消費するカロリーのことです。
基礎代謝(きそたいしゃ)とは、何もせずじっとしていても、生命活動を維持するために生体で自動的に(生理的に)行われている活動で必要なエネルギーのこと。 相当するエネルギー量(熱量)は、成長期が終了して代謝が安定した一般成人で、一日に女性で約1,200、男性で約1,500キロカロリー(kcal)とされている。
引用:Wikipedia
ボクサーがサウナで減量するのとは違うの?
ボクサーは試合の前に指定された体重までダイエットをする必要があります。
もともとぜい肉がほとんどない筋肉質のボクサーたちは、試合直前になると水分を控えて体重を落とすしかありません。
そのために体重が落とし切れないボクサーは前日にサウナに入り汗を出すこともあります。
もちろん計量が終わると、ボクサーはたっぷり水分をとり、食事をとります。
すると計量時よりも10kg以上体重が増えている…ということも当たり前のようにあります。
ボクサーがサウナに入って減量をするのは、まさに「一時的に体重を減らすため」です。
リバウンドをした大きな体で試合をするのが目的のひとつです。
半身浴ダイエットは、一時的な減量を目指すのではなく、リバウンドをしないように注意して行います。
似ているようで目的がまるで違います。
効果的な半身浴のやり方
半身浴を効果的にする方法は、40℃以下のぬるま湯に長時間入ることが基本になります。
時間がある休みの日には一日中お風呂の中で一日中過ごすこともおすすめします。
半身浴中にお水を飲むなどして入浴中に脱水症状にならないよう注意しましょう。
たくさん汗をかくことで、むくみがとれ、カロリーもゆっくりと消費していきます。
軽い運動をしているのと同じような効果がありますので、入浴後には全身がだるくなることもあります。
汗をたくさんかくことで体の毒素が抜けるのでデトックス効果があり、美容にも効果があります。
まとめ
効果がないという意見も多い半身浴ダイエットですが、代謝を上げること、むくみをとること、デトックスなど、ダイエットを助ける効果は期待できそうです。
ただ、半身浴だけで痩せようとしても、運動や断食でのダイエットには敵わない、というのはあると思います。
※この点を一言で言うと「効果ない」という表現になってしまう場合が多いのかもしれませんね。
そんな誰でも簡単にできる半身浴ダイエットですが、さらに裏技的に効果を上げる方法があります。
それが、水素水を飲むことです。
もともと、水素水というのは飲むだけでも代謝が良くなって、デトックスにもいいと言われています。
だから、代謝を上げてデトックスを促す半身浴と組み合わせると、かなり効率が良くなるそうですね。
水素水は色々ありますが、溶存水素量が2.0ppm以上のものがいいと言われています。
その中で、私はお試し価格のあるものを試してみました。
半身浴との相性はかなり良かったですよ。
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