暑中見舞いを送る時期って、東京はいつから?を検証

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古くから伝わる挨拶状の一つとして
「暑中見舞い」があります。

以前は、暑さ負けをふせぐ食べ物を手土産として
先方に出向き安否伺いをすることでしたが、
現代では書面によるやり取りが一般化しています。

最も暑い時期に送る暑中見舞いは、
日頃お世話になっている人やご無沙汰している知人などに、
相手の安否を伺い健康を気遣うために送る挨拶状といえるでしょう。

そこで気になるのが暑中見舞いを送る時期や内容ではないでしょうか?

暑中見舞いを送る時期っていつ?

暑中見舞いは、二十四節季のひとつ
「小暑」
から
「立秋」
の間に届くことが基本です。

しかし、旧盆の習慣がある地方では、
お盆まで(8月15日)が中元期間となっているため、
暑中見舞いではなく残暑見舞いになるようです。

東京は新暦の7月15日がお盆ですから、7月1日から15日までが中元期間とされています。
それでは、どの様な時期に届くようにすればよいのでしょう。

暑中見舞いの時期としていろいろな説があります。

  1. 夏の土用(立秋前、約18日)~立秋の前日
  2. 小暑(7月7日)~立秋の前日
  3. 梅雨明け~立秋の前日

*夏の土用、立秋などは年によって若干前後しますが、
2014年は7月20日~8月6日です。

実際、一年で暑さが最も厳しい時期の安否伺いですから、
梅雨明け後の本格的な暑さが到来してからがよいと思います。

東京は、7月20日前後から立秋の前日までに届くように準備されるとよいでしょう。

*立秋を過ぎると残暑見舞いになるので注意しましょう!

手紙(はがき)にはどの様なことを書けばいいの?

暑中見舞いには、特に決まった形式はありませんが、
一般的に次のことを書きます。

  1. 挨拶 「暑中お見舞い申し上げます」
  2. 変わりなく過ごされているか、相手の安否を尋ねる言葉
  3. 書き手の近況を報告する言葉
  4. 相手の体調を気遣い、健康を祈る言葉
  5. 年号 (平成○○年盛夏)

暑中見舞いは、書き手の近況報告として
お知らせを兼ねることができます。

例えば、結婚出産引越し…などを報告するのにいい機会です。

感謝の気持ちを込めて送ってみては如何でしょうか。

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