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赤ちゃんが風邪をひいたときの鼻水の対処方法は結構悩ましい問題です。
自分で鼻をかむことはできませんし、吸い出すのも難しいものがあります。
今回はそんな鼻水や風邪について検証しました。
まずは病院に連れて行きましょう
赤ちゃんなので風邪でも大変な病気です、また、この後どんな病気に発展するかもわかりません。
できるだけ早めに小児科や耳鼻科を受診しましょう。
鼻水だけなら耳鼻科でもいいですが、咳や熱など他の症状があったら小児科の方がいいです。
この時にできるだけ鼻水を吸ってもらうようにしましょう。
病院の鼻水吸引器はかなりの鼻水を吸ってくれます。
鼻水は吸っても湧いてくるものではありますが、赤ちゃんは鼻水をかめないので、鼻水がつまると大変です。
呼吸も苦しいですし、おっぱいを飲んだり、離乳食を食べるのも一苦労です。
また、赤ちゃんを連れての受診は非常に大変です。
病院に行ったことによって他の病気をもらってしまうこともあるかもしれません。
そのために風邪薬は念のためもらった方が良いです。
受診の時点で飲むほどの状況でないにしても、後から悪化した時用に薬をもらっておいた方がよいです。
また3日後に受診というように、病院に行く回数が増えても困るからです。
赤ちゃんの鼻水は長引く場合や悪化する場合が多いからです。
自宅でできるホームケア
家でできるホームケアは、とにかく頻繁に鼻水を拭いてあげることです。
赤ちゃんは息が苦しいので少しでも鼻水は除去してあげたいところです。
柔らかいティッシュで鼻のあたりを軽くふいてあげて下さい。
またくしゃみなどで鼻水が大量に出た時はチャンスです。
お湯に濡らしたガーゼなどで一気に取ってしまいましょう。
鼻水が少しでも取れた方が赤ちゃんは気持ちがいいはずです。
くしゃみを出すために、ティッシュで作ったこよりで鼻をかるくつついてみてもいいかもしれません。
またお風呂に入った時はお湯を固く絞ったガーゼで鼻のあたりを温めます。
そうすると中の鼻水がお風呂の湯気ともあいまって柔らかくなるで、鼻の穴の出口の付近の鼻水はできるようならふき取ってしまいましょう。
鼻の中がすっきりするので高熱がなければ、お風呂に入って鼻水のケアをした方が赤ちゃんも気持ちがよいかもしれません。
また、鼻水が詰まっているので授乳は頻回に少量ずつが基本です。
非常に飲みにくそうにしていいるので大変ですが根気よくあげて下さい。
離乳食の場合は食べにくそうなら無理にたくさんあげる必要はありません。
おかゆやうどんなどの食べやすいものがよいでしょう。
また、自宅でできる鼻水取り器も売っていますが、これはあまり取れません。
それでも気休め程度には取れるので鼻水がひどい時には少しでも吸ってあげましょう。
思いっきり、強く吸い込むのがコツです。
また、鼻水を吸ったママ自身に風邪がうつることが多いので、鼻水を吸った後にはうがいをすることを忘れないで下さい。
ママが風邪を引くと大変です。具合が悪いのにまた更に具合の悪い赤ちゃんの看病もしないといけません。
赤ちゃんが風邪を引いた時こそママは栄養を取ってしっかり寝れるときに寝て、体調を崩さないようにして下さい。
鼻水が詰まることによって夜もなかなか眠れなくなったり、夜中に起きたりします。
そういう時にはひたすら抱っこをしてつきあってあげましょう。
赤ちゃんはただわけもわからず、鼻水が不快でどうすることもできないのです。
側にいて安心させてあげて下さい。
歌などを歌って気をそらせてもいいかもしれません。
また、病院のような電動の鼻水取り器もネットで売っています。
これは家庭でも簡単に鼻水を吸うことができます。
病院にわざわざ鼻水を吸ってもらいにだけ行く必要もありません。
1~2万円と高価ですが、確実に取れるのでもし鼻水が詰まることが多かったり、子供がたくさんいるのなら買っても損はないかもしれません。
それでも3歳くらいになると鼻水も噛めるようにもなってくるので使うのは一時的かもしれません。
購入の際はよく検討して下さい。
電動鼻水吸引器の購入で気をつけるべき点
電動鼻水吸引器は安い物では3000円ほどからありますが、この価格帯の物は一体型で音がうるさいので、鼻水を吸う時に赤ちゃんの顔の近くで大きな音が鳴ることになります。
そうすると赤ちゃんが怖がって泣いてしまうので、おとなしく鼻水を吸わせてくれません。そして音のわりにはさほど吸引できないのでどうせならちゃんとしたものを買った方がかえって無駄にならないです。
おすすめは「電動鼻水吸引器 メルシーポット」。
吸引力が強く、吸い取る部分と本体が離れているので、顔の近くで轟音が鳴るという状態を避けられます。
口で吸うタイプよりも良く吸えると評判です。
なかなか鼻水が治らなかったら?
赤ちゃんの風邪は長引きます。特に鼻水は2週間くらいずるずる言っている場合もあります。
鼻水が長引く場合にはもう一度受診してみた方がよいかもしれません。
鼻水を抑える薬をもらえばよくなるのも早くなるかもしれないからです。
また鼻水が長引く場合には中耳炎になる場合もあるので、耳鼻科で一度見てもらったほうがいいかもしれません。
案外中耳炎に気づかない場合は多いものです。初めは鼻水だけでも鼻水が長引くことによって悪化して中耳炎になることもあります。
何もなくても鼻水を吸ってもらったり、これを機に耳垢を掃除してもらうこともできます。
また、長引く場合や咳など他の症状が出てくるなど、風邪をこじらせると大変なことになる場合もあります。
肺炎などのウイルス感染で入院になる場合もあるので、1週間以上経っても悪化する場合や改善しない場合はもう一度病院を受診することをお勧めします。
また冬などは鼻水だけだから熱もないので公園に行ったりしていませんか?
冷たい風は風邪の体に堪えます。これが悪化して咳でもでたら大変です。
鼻水だけでも時に冬の寒い時などは、我慢しておうちの中で遊びましょう。
赤ちゃんの鼻水は長引きます。特にゼロ歳の間は大変です。
根気よく付き合ってあげましょう。
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