台風の日にコロッケを食べるその由来や便利さについて

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なぜ台風の日にコロッケを食べるようになったのか

台風の日にコロッケを食べるという風習は
いつからはじまったのでしょうか?

そのきっかけとなった事とは
いったいなんだったのでしょうか。

その歴史は何十年も前からあるという古いものではなく
21世紀に入ってからと言われています。

2001年8月21日、2ちゃんねる台風実況スレッド
台風の上陸の情報について
いろいろなやり取りがされている時に
ある投稿がコロッケについて言及していたそうです。

その内容は
「念のため、コロッケを16個買ってきました。もう3個食べてしまいました。」
という内容で

これが台風実況以上に盛り上がってしまい、
そこからコロッケを食べたいという意見が続出し
台風の日にはコロッケという事が、定着するきっかけとなったわけなのです。

台風の日にコロッケという風習はどのくらい定着しているのか

この書き込みがあ合った2001年以降、インターネットのサイトのやり取りでは、
台風情報とともに「コロッケを食べる」という会話が交わされるようになりました。

インターネット内では、このように台風の日=コロッケを食べる
という事が定着しつつあります。

実際コロッケを食べなくても
「台風の日なのにコロッケを買っていない~。」
みたいに、台風と合わせてコロッケの話題が出る事が多いでしょう。

しかし、インターネットのサイトを見ない人には、
台風の日にはコロッケを食べるという風習は伝わりにくいです。

インターネットで台風の日にはコロッケを食べる
という事を話す知り合いから、
会話のなかで、台風の日にはコロッケをという話を聞いたなら

「なんで台風の日にコロッケ?」

と首をかしげているという人もいるでしょう。

しかし、最初はインターネットから始まったこの風習も、
それを見た人が実生活においてこの風習を
まわりの人に話すという事もあります。
そこからだんだんと定着していくという事も考えられますね。

今現在はそれほど一般的に言われていないとしても、
近い将来他の風習と同じように、
日本全体に定着していく可能性もあります。

台風の日にコロッケを食べる便利さを真面目に検討してみると・・・

では、実際に台風の日にコロッケを食べるという事は、
どのような感じなのでしょうか。

台風の日には停電の心配もありますし、
外は大荒れで落ち着いてゆっくり夕食という気分にはなれません。

そういう時に、出来合いでも冷凍でもさっと用意できる、
コロッケという食材はとても便利なのです。

出来合いでしたら、買ってきてキャベツと一緒に乗せるだけ、
手っ取り早く夕食を用意できますし、
もし停電などになっても、懐中電灯の明かりでコロッケをかじる事位はできます。

また、何かの事情でその夜にコロッケを食べる事が出来なくても、
一日くらいは日持ちがするので、
翌日の朝食に回すという事ができる便利さがあります。

インターネットから始まった風習ではありますが、
台風の日にコロッケというのは、
意外と状況にマッチしているといえるでしょう。

台風 コロッケ 由来

台風の日 = 「コロッケたべなきゃ!」
というセットが生まれたのは2001年の2ちゃんねるの1件の書き込みがきっかけでした。

些細な1件の書き込みが話題となり、
台風とコロッケをだんだんと定着させ、
10年以上たった今でも言われ続けているというのが面白いですね。

そして、ネタとは言え改めて台風とコロッケの相性を真面目に検討してみると
案外悪くない。というか実は本当に便利そうだった。
という事が分かりました。

今年は過去最大級の台風が来たばかりですが
もし次に台風が来たら、真面目にコロッケの買いだめを検討してみるのも
面白いかも知れませんね。

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